電子機器のケーブルが壊れたので、修理することにしました。ケーブルをしっかり保護するために「熱収縮チューブ」というものを使うことに。でも、このチューブは温めないと縮まらないんです。
最初は家にあるもので何とかしようと思いました。家庭用ドライヤーで温めてみましたが、どれだけ近づけても全然縮まらない…(調べてみたら、工業用ドライヤーが必要で、家庭用ドライヤーでは熱量不足なようです)。次にライターで炙ってみましたが、チューブが太いので縮まらず。
「ヒートガンなんて、本当に必要?」と思いましたが、ここまで試してダメならもう買うしかない…。実際にヒートガンを使ってみたら、驚くほど簡単にチューブが縮んで、キレイに仕上がりました!
この記事では、なぜドライヤーやライターではうまくいかなかったのか、ヒートガンのすごさについて紹介します。もし同じところで悩んでいるなら、ぜひ読んでみてください!
検討・実験結果
「ライターで炙る?いや、ちょっと待て…」 喫煙しないのでライターは持っていないし、そもそも自宅で火を使うのは避けたい。煤が出るのも気になるし、安全面を考えても微妙だ…。
「じゃあ家庭用ドライヤーで?」 実際に熱収縮チューブを購入し、有名な家電メーカーのドライヤー3種類で試してみた。期待を込めて温風を当てたが、まったく収縮しない。どうやら家庭用ドライヤーでは、熱収縮チューブが必要とする温度まで上がらないらしい。調べてみたら、家庭用ドライヤーでは熱量が全く不足しているため、工業用ドライヤーが必要なようです。
「それならヒートガン!」 調べてみると、ヒートガンは熱収縮チューブの加熱だけでなく、粘土や塗料の乾燥、レジンの気泡飛ばしにも使えるらしい。思ったより活用範囲が広いので、「これは買う価値があるかも」と思い、ついに購入することにした。
実際にヒートガンを使ってみたら、驚くほど簡単にチューブが縮んで、キレイに仕上がりました!
熱風がかなりの高温で、風力が強いので、火傷に気を付けて使用する必要がありました。ヒートガンのスタンドが付属していましたが、あまり安定感がなく、電源ケーブルが短いため作業環境を整えて安全に作業する必要がありました。
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