🧐 ガンプラは「エッジ」と「平面」が命!
ガンプラをよりリアルに、カチッと見せるために欠かせない作業がエッジ出しと面出しですよね。特に最近のキットは、安全基準や製造上の都合で、パーツの角がわずかに丸められたり(いわゆる「バンダイエッジ」)、緩やかな曲面やテーパーが付いていることがよくあります。
この「緩い曲面やテーパー」を、シャープな平面と鋭いエッジに変換するだけで、情報量がぐっと増し、まるで金属の塊から削り出したような、引き締まった印象に変わります。
私もリアリティを追求する過程で、この面出し・エッジ出しに何度も挑戦してきました。
😫 一般的な金属ヤスリでの苦戦
従来、この作業には金属ヤスリを使っていました。
しかし、これが意外と難しく、
- ヤスリがけにムラが出てしまい、平面が斜めになってしまう。
- 力を入れすぎたり、均等に当てられず、せっかくのエッジが鈍ってしまう。
…という経験を繰り返しました。何度やっても納得のいくカッチリとした平面が出せず、作業自体が億劫になることさえありました。
「もっと簡単に、確実に平面を出せるツールはないものか🤔?」
そんなモデラーの切実な願いに応えてくれたのが、今回ご紹介するツールです。
✨ 救世主現る!「けずる刃 (けずるブレード) 荒目」
そんなモデラーの悩みを解決してくれたのが、ゴッドハンドさんの「けずる刃(けずるブレード) 荒目」でした!
名前の通り、**鋭い刃(ブレード)**を備えた樹脂用の金属ヤスリです。


🔪 感覚的に削れる「全方位型」の切れ味
この「けずる刃」の最大の特徴は、どの方向に動かしても削れる特殊な目打ちがされている点です。一般的なヤスリのように方向を意識する必要がなく、まるで指先の延長のように感覚的にパーツを削り出せます。
そして、その切れ味の鋭さたるや! 軽い力でサクサクとプラスチックを削り取ってくれます。


📏 1/144の面出しに最適なサイズ感
私が特に重宝しているのが、その絶妙なサイズ感です。
項目 | 詳細 |
サイズ | 約50mm×約15mm×約4mm |
ヤスリ目 | 荒目 |
このコンパクトなサイズが、1/144スケールのパーツの面出しにジャストフィット。
- パーツの小さな面にヤスリを平行に当てやすい。
- 指先で細かくコントロールできるため、エッジ際まで狙って削れる。
このおかげで、以前は苦労していた**「ヤスリを面に均一に当てる」という作業が格段に簡単になり、あっという間にカッチリとした平面**を出せるようになりました!



🛠️ 使い勝手の良さも抜群!
「けずる刃」は、ただ削れるだけでなく、日々のモデリング作業における使い勝手にも優れています。
✅ ヤスリの端まで使えるデザイン
ヤスリの形状がしっかりしているため、ヤスリの端っこまでしっかり使えます。角に近い部分を攻めたい時や、奥まった部分の整形にも威力を発揮します。

✅ 目詰まりしにくく、清掃も簡単
荒目ということもあり、目詰まりが起きにくいのも嬉しいポイント。削り粉が詰まっても、歯ブラシなどでサッと清掃すれば切削力が復活! メンテナンスをしっかりすれば、何度でも鋭い切れ味を保って長く使える、まさに一生モノのツールです。(※鉄製なので、サビ対策の防錆油塗布はお忘れなく!)
🚀 まとめ:「けずる刃 荒目」でワンランク上の仕上がりを!
ガンプラの面出し・エッジ出しに悩んでいるモデラーさんには、「けずる刃(けずるブレード) 荒目」を強くおすすめします。
- 緩い曲面をシャープな平面へ変えるのが簡単。
- どの方向にも削れるので、感覚的に作業を進められる。
- 1/144パーツに最適なサイズでコントロールしやすい。
これを使い始めてから、ガンプラ製作の仕上がり満足度が格段に向上しました。次は荒目で大まかな形出しをした後の**「中目」**も試して、より完璧な面出しを目指したいと思います!
皆さんも「けずる刃」で、理想のカッチリとしたガンプラを目指しませんか?
商品名 | けずる刃 (けずるブレード) 荒目 |
メーカー | ゴッドハンド |
用途 | 樹脂用ヤスリ |
サイズ | 約50mm×約15mm×約4mm |
最後までお読みいただきありがとうございました! 面出しに関するコツや、他の愛用ツールがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね!😊
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