Synology NAS(DS223など)でバックアップを取った後、どのHDDがバックアップ用だったか分からなくなってしまうことがあります。実は、Windows 11のPCに接続するだけで、中身から簡単に見分けることが可能です。
ここでは、使用したバックアップ機能ごとの見分け方を解説します。
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1. Windows PCでファイル名を確認する
まずはHDDを1台ずつWindows PCのUSBポートに接続し、エクスプローラーで中身を確認してください。
- 「Hyper Backup」を使用した場合
- フォルダ内に
.hbkという拡張子のついたフォルダ(例:MyBackup.hbk)があれば、それがバックアップHDDです。 - そのフォルダを開くと内部に
SynologyHyperBackup.bkpiというインデックスファイルが入っています。
- フォルダ内に
- 「USB Copy」を使用した場合
- NASのフォルダ構造がそのままコピーされています。
- フォルダ内に
@eaDirという隠しフォルダ(NAS固有のメタデータ)が存在していれば、NAS経由でコピーされたHDDであると判断できます。
補足(中身を閲覧したい場合):
Hyper Backupで作成された.hbk形式のデータは、Windows標準のエクスプローラーでは直接中身の写真やファイルを開くことができません。Windows上で中身を閲覧・復元したい場合は、Synology公式サイトのダウンロードセンターから無料配布されているPC用ツール「Hyper Backup Explorer」を使用します。
2. 「ディスク管理」でフォーマットを確認する
もしWindowsに繋いでも「PC(エクスプローラー)」にドライブが表示されない場合は、バックアップ作成時にNAS専用のフォーマット形式(ext4など)で初期化した可能性があります。
- 「スタートボタン」を右クリック > 「ディスクの管理」を選択。
- 接続したHDDの状態を確認。
- ドライブ文字(D: や E:)が割り当てられず、Windowsで認識できないパーティション(RAWや未割り当て等)がある場合、それがNAS用バックアップHDDである可能性が非常に高いです。
※なお、Hyper BackupはWindows標準のフォーマット形式(NTFSやexFATなど)のHDDでもそのまま利用可能なため、ドライブが表示される場合もあります。
Tips: どうしても判別がつかない場合は、一度DS223の前面USBポートに差し込み、DSMの「File Station」から中身が表示されるか確認するのが最も確実です。
3. バックアップHDDが見つかった後の注意点
正しいHDDが見つかり、NASから取り外す際は必ず以下の手順を守ってください。
- 「取り出し」操作を忘れずに: DSM画面右上の「外付けデバイス」アイコン、または「コントロールパネル」>「外付けデバイス」から、必ず「取り出し(イジェクト)」を行ってから物理的にUSBケーブルを抜いてください。
- ラベルを貼る: 今後の混同を防ぐため、HDD本体に「Synology Backup用」とラベルを貼っておくことを強くおすすめします。
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