NASのバックアップ設定、忘れていませんか?
NAS(DS223など)にiPhoneの写真を保存して安心していると、意外と盲点になるのが「NAS自体のバックアップ」です。
「以前、前面のUSBポートに外付けHDDを繋いでバックアップしたはずだけど、やり方を忘れてしまった…」という方のために、以前の設定を確認する方法と、アプリが消えてしまった場合の対処法を解説します。
1. まずはバックアップアプリの状態を確認
Synology NASで外付けHDDへのバックアップを行っていた場合、主に「Hyper Backup」というアプリを使用します。
まずは、DSM(管理画面)のメインメニューから「Hyper Backup」があるか探してみましょう。もし見当たらない場合は、以下の手順でログを確認してみてください。
ログに「HyperBackup-ED…uninstalled」とある場合
ログセンターを確認して、Package [HyperBackup-ED] has been successfully uninstalled. という履歴がある場合、以前使っていたバックアップ関連機能が削除されている状態です。
補足:HyperBackup-EDとは?
「HyperBackup-ED」はシステム内部で管理されるバックアップ関連パッケージ(特定環境やシステム連携向けの構成成分)の識別コードです。通常のバックアップ機能を利用するには、パッケージセンターから標準の「Hyper Backup」をインストールすれば問題ありません。
2. Hyper Backupの再インストールと「再リンク」
アプリが消えていた場合は、パッケージセンターから「Hyper Backup」を入れ直しましょう。以前のバックアップデータが外付けHDDに残っていれば、以下の手順で設定を引き継げます。
- パッケージセンターで「Hyper Backup」を検索してインストールします。
- 外付けHDDを接続した状態でHyper Backupを開き、左上の「+」アイコンをクリックします。
- バックアップ先に「ローカルフォルダ & USB」を選択します。
- タスク設定画面で「既存のタスクに再リンク」を選択し、外付けHDD内のデータ(.hbkファイルなど)を指定します。
※新規作成ではなく「再リンク」を選ぶのがポイントです!これにより、既存データを引き継いで前回の続きから差分バックアップを再開できます。 - パッケージセンターで「USB Copy」をインストール。
- アプリを開き、以前設定したタスクが残っていないか、または新規作成画面でインポート/エクスポートの設定を確認してください。
3. 「USB Copy」を使っていた可能性もチェック
もし「USBを挿しただけで自動でコピーされていた」という記憶があるなら、Hyper Backupではなく「USB Copy」という別のアプリを使っていた可能性があります。
まとめ:NASのデータも「二重」で守る
iPhoneの容量不足をNASで解消したら、次はNASが故障した時に備えて外付けHDDへのバックアップを習慣化しましょう。
アプリや設定が消えてしまっていても、外付けHDD側にバックアップデータさえ残っていれば「既存のタスクに再リンク」することで簡単に復元・再開できます。「最近バックアップしてないな」と思ったら、一度Hyper Backupの状態をチェックしてみてくださいね。

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